おすすめの場所 その3
しかしやがてガリエラ夫人のコレクションは、遺言によって当初予定されていたパリではなく、ジェノバに贈られてしまいました。
その理由はまったく明らかにされていませんが、夫人や家族の中で何かトラブルがあったのかもしれません。
結局、この建物は当初の建設の目的を失ってしまったことになるのですが、パリ市は、この建物を衣装コレクションの展示会場として利用するということにしました。
現在この館は、18世紀から現在までの衣装や装飾品などのコレクションを約7万点収蔵しています。
当初の目的が失われて、危うく無駄になるところであったこの施設も、新しい活路が見出されたのですが、これもファッションの国、芸術の都と自負するパリならではのことでしょう^^
この美術館は特別展示の期間中以外は閉館していることが多いのですが、かつてガリエラ宮と呼ばれた侯爵家の建てたイタリアの雰囲気を持つ建物の見学だけでもお勧めです。
また庭園も可能であればぜひ見学してください^^
