食品の冷却について 2
これを微生物学者は"遅滞相"と呼んでいますが、ふつう90分くらいと考えられています。
そのため、食少しでも早く冷えるように、冷却するものは3ポンド(約1.4キログラム)以下に小さくしてからにします。
食べものを冷やす場合でも、90分以上置かなければバクテリアの成長に適する"成長相"には到達しません。
すべての準備が整い、いざ増殖しはじめようとしたちょうどそのとき、その食べものが冷蔵庫にひょいと入れられれば、すべては水の泡ということになります。
冷蔵庫は食べものを5度C以下に冷やすのでバクテリアの成長はとてもゆっくりになる、というより事実上停止します。
家庭用冷蔵庫はたとえ少量でも熱いものを冷やすようにはできていません。
もしあまりにも熱い食べものを小さな冷蔵庫に入れると、ほかの食バものの温度が上がり、それまで眠っていたバクテリアが目をさましてしまいます。