若者と農業
これは農業を志しているある若者の話です。
地域の人たちを集めて、ジャガイモの種芋を切るところから収穫まで、堆肥を施すことも含めて共に体験してもらおうというものです。
これで何がどうなったかなんてことは簡単には見極められませんが、やっている仕事の内容が違う仲間の結びつきみたいなものは強くなったと思います。
またアンケートを採ったことにより地域の農業以外の人たちの思いみたいなものもある程度は見えてきたようにも思います。
少なくとも共同作業をこなしてジャガイモを収穫したんだという体験は貴重なことと言えると思います。
こういった共同作業がどこまで発展していくものかまだまだ定かではないのですが、こういう都市化した地域で農業をやっていくには必要なことではないでしょうか。
地域社会の中で農業の位置をはっきηしたものとして行くとともに、私たち百姓の横のつながりを強くしていくものだと思うし、強くして行かなければならないんじゃないかと思います。
こういうことを続けて行くことによって、少しでもお互いを理解することができ、ゆるやかにでもつながっていくことができるなら、そこに自主管理社会なんてのもいくらか見えてくるんじゃないか、とっかかりくらいは見つかるんじゃないかと夢が湧いてきます。
お互いが少しずつ違いながら、しかも一つの方向性を見い出そうというところに都市農業の現実と夢を感じて、私は向ケ丘青年部という集まりが好きなのです。