若者と農業 4
生産に向ける時間が多くなったわけです。
しかしその反面、食べる人と直接顔を合わせる機会も滅ってしまい、お互いの距離が遠くなったように思えます。
確かにそれを克服していこうという工夫はしているのだろうし、年に何回かの集まりがあり、積極的な人たちの参加があり、意見を聞くこともできるのですが、何かもの足りないのです。
そこに集まってこない人たちはどんな思いで食べているのか、何を思って野菜の共同購入に参加しているのか、なんて考えるとイラだってしまい、不安に思います。
見えない関係というのはとても不安なのです。
小さい関係の中では案外意見が出し合えて、わかり合えているとか信頼し合えているとか感じることができるのに、ちょっと範囲の広がった関係になるとどうして見えなくなってしまうのでしょう。
どうせ言ってもしょうがないと思ってしまうのでしょうか。
私にもよくあることなんですが。
また、こういうことって他のことでもよくあるんじゃないかなって思います。